40%完了
パート3:インストール
手順1:ソリッドステートドライブをシステムに接続する
システムをオフにしたら、SATA-USBケーブルをシステムとソリッドステートドライブから外します。
手順2:電源ケーブルとバッテリーを外す
ソリッドステートドライブがシステムから外れた状態で、電源ケーブルとバッテリー(ノートブックのみ)を外します。バッテリーを外す方法については、オーナーズマニュアルを参照してください。
手順3:電源ボタンを5秒間押す
これでシステム内の残留電気が放出されます。
手順4:ケースを開く
ケースの開け方はシステムによって異なるため、オーナーズマニュアルを参照してください。
手順5:静電気対策
塗装されていない金属面を触ります。こうすることで、体に帯電している静電気からシステムのコンポーネントを守ります。静電気除去は万が一に備えた安全対策です。
手順6:ストレージベイを探す
デスクトップでは簡単に見つかりますが、ノートブックの場合、場所はさまざまです。通常は下部パネルやキーボードの下、または横にあります。システムによって異なるため、正確な場所についてはオーナーズマニュアルを参照してください。
手順7:古いディスクを外す
既存のディスクを外して、取り付けられているケーブルやブラケットを取り外します。ネジで何かが固定されていないかディスクをよく確認してください。ブラケットはたいてい小さく、サポートフレームのように見えます。
手順8:ケーブルとブラケットをソリッドステートドライブに再び取り付ける
取り付けたらソリッドステートドライブをシステムに差し込みます。ラベル面の裏表は気にしないでください。システムによって異なります。ソリッドステートドライブを差し込む際、無理やり押し込まないでください。簡単に差し込め、ぴったりとフィットするはずです。ぐらつく場合は以下の「役立つヒント」をご覧ください。
手順9:システムを元どおり組み立てる
ノートブックの場合はバッテリーを再接続します。
手順10:コンピューターの電源を入れる
起動の速さを実感してください!
ノートブックの場合:
取り外した古いストレージディスクにブラケット、アダプター、サポートフレーム、留め具、プルタブ、ネジが付いていないか確認してください。古いディスクに何かが取り付けられている場合、それを外し、同じようにソリッドステートドライブに取り付けます。その後ストレージベイにソリッドステートドライブを差し込みます。
ノートブックの場合(スペーサー):
それでもフィットしない場合、取っておいたスペーサーを使用します。接着テープをはがして図のようにソリッドステートドライブに貼り付けます。スペーサーを貼り付けると、ソリッドステートドライブの厚さが、取り外した既存のディスクと同じになります。ご注意:多くの場合、スペーサーを使用する必要はありません。
デスクトップの場合:
一部のストレージベイや既存のハードディスクは標準的サイズのソリッドステートドライブよりもかなり大きくなっています。お使いのシステムのハードディスクが大きい場合は、2.5インチ/3.5インチコンバーターを使いソリッドステートドライブをぴったりとフィットさせる必要があります。
スクリュードライバーを使うことさえできれば、ソリッドステートドライブを取り付けることができます。コンピューターの内側は分かりにくく、不安になるかもしれませんが、心配いりません。静電気対策をすることで、誤ってコンポーネントに接触して発生するリスクをほぼ排除できます。人の身体はもともと静電気を帯びていますが、金属に触れれば放出されるため、システムの部品を安全に扱うことができます。心配する必要はありません。作業中に危険にさらされることはなく、電気は本来身体にあるもので悪影響を及ぼすことはありません。