メモリの問題を診断するためのソフトウェア

お使いのオペレーティングシステムによって、システムの問題の原因がハードウェアまたはソフトウェアのどちらにあるかを特定するための診断ツールがいくつかあります。 

Windowsの新しいバージョンに組み込まれているWindows®メモリ診断ツールは、問題を絞り込むための第一歩を踏み出すための簡単に使用できるツールです。このツールには［スタート］メニューのWindows管理ツールフォルダーからアクセスできます。または［スタート］メニューを開いて「Windowsメモリ診断」と入力して検索を開始すると、検索クエリの最良の結果としてこのアプリがすぐに表示されます。このアプリを実行すると、即座にコンピューターを再起動して問題があるかどうかを確認するか、または次回再起動するときに診断が実行されるようにスケジュールできます。

Appleユーザーは、メモリのテストに Apple Diagnostics®またはその他のツールを使用できます。IntelベースのMacの電源を投入する際に、プログレスバーまたは言語選択メニューが表示されてアクセスできるようになるまで、D（または一部のモデルではオプション+D）キーを押したままにします。 

他のオペレーティングシステムを使用している場合、または問題解決のために、さらにストレスがかかるテストが必要な場合は、問題の原因がメモリであるかどうかを特定するためにMemtest86+®をお勧めします。Memtest86+は、メモリをオペレーティングシステムから切り離してテストし、ドライバーまたはその他のソフトウェアがエラーの原因になっている可能性を排除できるスタンドアロンのメモリテストプログラムです。

上記のいずれかのツールでエラーが表示される場合は、メモリで障害が発生しているか、基本入出力システムの設定に誤りがある可能性があり、その場合には詳細なトラブルシューティングのサポートやメモリの交換保証などの各種サポートをご利用いただけます。エラーが報告されなかった場合、問題はドライバーまたはソフトウェアに関連して発生している可能性があります。すべてのハードウェアドライバーを更新するか、最悪の場合はオペレーティングシステムを再インストールしてください。