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マイクロンの新しいDDR4メモリがサーバーやワークステーションで動作しない

新しく購入したMicron®ブランドのDDR4サーバーまたはワークステーション用メモリモジュールを搭載したシステムでPOSTを完了できず、黒い画面が表示されたままになる、あるいはメモリエラーのLEDコードが表示されるといった症状が発生することがありますが、いずれの場合も、問題の解決や競合の原因特定のためには様々な要因を確認する必要があります。

まず、取り付け、互換性、保留中の更新を問題の原因から除外し、ワークステーションまたはサーバー固有の要因を調査して、簡単に特定できる競合や非互換性が起動エラーの原因ではないことを確認します。

これらの変数をチェックした後、CPUとメモリモジュールの互換性を確認する必要があります。CPUによっては、DRAMコンポーネントのダイ密度の高いメモリモジュールをサポートしていません。一般に、16Gb(ギガビット)ダイ密度のモジュールでは、第2世代Intel® Xeon® スケーラブルプロセッサー(2019年のXeon-SPおよびXeon-W)以降が必要とされます。それ以外のCPUでは、高密度のメモリを取り付けた場合にPOSTを実行できません。Crucial.com®で販売されているマイクロンブランドのDDR4メモリは、以下に示すCrucial.comの部品の説明に記載されているように、8Gbおよび16Gbのダイ密度構成で提供されます(他社ブランドではダイ密度4Gbのものもある可能性があります)。

以下の表で、搭載されているCPUがご使用の部品のダイ密度に対応していることを確認してください。古い世代のCPUではダイ密度8Gb以下に制限されますが、最近の世代のCPUでは16Gbを利用できます(低いダイ密度との後方互換性もあります)。

購入したメモリのダイ密度にCPUが対応していない場合は、メモリを返品し、必要なダイ密度を備えた代替部品番号のメモリを購入する必要があります。

システム/マザーボードのモデルとCPUに対応したメモリを使用しても問題が解決しない場合は、こちらにお問い合わせください

まだ購入していない場合は、https://www.microncpg.com/selectorのサーバーコンフィギュレータツールを使用すると簡単です。システムとCPUの仕様と必要なメモリの合計を入力すると、互換性のある部品のカスタマイズビュー(CPUのニーズを考慮)が表示されます。

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