SSDの換装後、iMac®のファンから騒音が出て、ファンの速度が大幅に上昇する
初期のiMacには、別売のプラグイン温度センサーケーブルを使用し、純正ハードディスクドライブ(HDD)のソケットに接続してドライブの温度を認識し、それに応じてファンの速度を調整するようになっているものがあります。SSDおよび付属の2.5/3.5インチ変換ブラケットはこのタイプのソケットを使用しないため、ケーブルを再接続することができません。iMacの電源を入れると誤って正常よりはるかに高い温度が記録され、その結果ファンの速度が上昇します。
「粘着パッド」式センサーを使用しているiMacは新しいSSDに再接続することが可能で、ファンの速度に影響しません。
SSDの長所の1つは、従来のHDDと比べて発熱がはるかに少なく、そのためファンの速度を上げる必要がないという点にあります。ファンの速度と共にノイズも低減することが望まれます。その1つの解決策は、SMCFanControlなどのサードパーティ製ソフトウェアを使用することです。このソフトウェアを利用すれば、ファンの速度を詳細に制御して許容可能なレベルに設定することができます。SMCFanControlへのリンクはこちらです。Micronは上記のウェブサイトの内容に責任を負わず、同サイトで提供されている製品や情報に対して法的責任を負いません。このウェブサイトへのリンクは情報提供とお客様の利便性のみを目的として掲載しています。
もう一つの解決策は、アフターマーケットのセンサーアダプタを購入することです。このタイプのケーブルはプラグインセンサーを粘着式センサーに変換します。これによりファンの速度をiMacのシステム管理コントローラで自動制御できるようになります。センサーアダプタを使用する場合、追加ソフトウェアは不要です。
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